占いの答えは1つだけではありません。良い占い師は、結果をそのまま伝えるのではなく、相談者の悩みを踏まえた上で納得のいく答えを出してくれます。反対に悪い占い師は、出た答えをそのまま伝えてきます。占いはカウンセリングと同じで、占う人の人生経験や生まれ持った素質がそのまま反映されるということ。

どんな悩みに対しても安易な答えを出したり、話していることに整合性が感じられなかったりする占い師はおすすめしません。例えば「新宿の母」のように、伝え方にセンスがある優れた人物が理想です。今回は、私管理人ミカが今までに体得した、占い師の見分け方をお伝えしていきます。

占いサイトの裏話

占い師が適当なことを並べていないかをチェック

適当な占い師相談者の大半は、冷静さを失っています。自分で判断できないから相談に来ているのであたりまえです。似たようなケースの悩み対して、まるで定型文を使いまわしているような占い師がいるというのが現状。冷静さを失っている相談者の心理を逆手に取り、いかにもそれがあなたの真実であるように巧みに口述しています。

いい占い師とは、相手の幸せを心から願っているもの。まるで言葉をテンプレート化したようなアドバイスを相手に投げつけようなどとは考えません。相手の心とコンタクトを取ってくれるような親身な姿勢を持っているかをチェックしましょう。

占い師が「絶対」「私が正しい」などと言っていないか?

いろいろな人物がいるなかで注意すべきなのは、「絶対」という言葉を多用する人です。未来というのは、個々の状況によって変化します。それによって解決策も変化していくもの。AだったらB、というマニュアル的な応え方をする人は信用しないように。かれらに人生を崩壊させられた相談者もいるので注意しなければいけません。

また、アドバイスの結果が間違っていたと指摘をされてもなお、私が正しいと言い張る占い師も同じです。それぞれの人間性をよく観察してください。

なぜ占いがよく当たるのか?占い師のカラクリ

人は誰にでも当てはまるような曖昧な質問をされると、まさに自分だけに当てはまる質問であるかのように錯覚します。これを「バーナム効果」と呼びます。
例えば、「あなたは自信がなさそうだけど、周りに認められたいと感じていますね?」などと言われたとき、相手は自分のことをよくわかってくれていると感じるでしょう。

しかし、このようなことは誰でも感じること。人間は多面性のある存在。それを上手く利用した心理であるバーナム効果は、ほとんど全ての占いにおいて使われている手法であり、よく当たる占いのカラクリです。これを利用したサギや悪徳商法もありますから、注意が必要になります。誰にでも当てはまる適当な話をして近づく人間がいたら、相手が自分の心を利用しようとしていないかを冷静に判断しましょう。

バーナム効果とは誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる性格なものだと捉えてしまう心理学の現象。

【参考文献:村上宣寛 著】
「心理テスト」はウソでした。受けたみんなが馬鹿を見た / 書誌詳細|国立国会図書館サーチ
参照元:バーナム効果 – Wikipedia

よく当たる占いには、カラクリがあります。占いはカウンセリングの一種なので、どうしても多くの人に当てはまる回答が多くなるでしょう。それが自分だけの答えであると錯覚してしまうことがほとんど。その心理を知っていれば、ある意味誰でも占い師になれてしまうのかもしれません。

それでも利用したいという場合は、占い師の人間性をよく見るようにしましょう。親身な姿勢で自分と向き合ってくれる相手かどうかをチェックしてください。友達を選ぶのと同じ感覚です。誠実さがなく真剣に向き合ってくれない相手であれば、まっとうな答えを出してきても信用しない方が無難。あくまで冷静さを失わないことがポイントです。